島津興業 薩摩ガラス工芸

薩摩切子 猪口 大 cut18 島津興業 薩摩ガラス工芸

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側面に8つの「八角籠目に花弁形」の文様を施した猪口です。花弁形の文様が艶やかな輝きを放つ美しい器です。一口飲むたびに、江戸時代から受け継がれる技と美意識に触れる贅沢。口元は「口仕上げ」という特別な加工が施され、縁に向かって薄く丸みを帯びているため、飲み心地も抜群です。


紅色と並んで薩摩切子の中でも特に重要な色とされています。サントリー美術館のコレクションにも、藍色被瓶が所蔵されているほど、歴史的にも価値のある色です。色濃く深い色合いが特長です。


「薩摩の紅ガラス」と呼ばれ、薩摩切子を代表する色として知られています。現在は銅を用いて発色させており、深みのある美しい赤色が特徴です。


残されている緑色の薩摩切子は類例が少なく、島津家資料館の尚古集成館に僅かなうちのひとつに緑色切子椀が残されています。とても鮮やかで澄んだ色が特徴で、深く、しっとりした東洋的な色味を持っています。

島津紫
島津斉彬が愛したとされる色です。2005年の島津薩摩切子復元20周年を機に、初めて復元された色合いの原料を見直し、再開発されました。純金を用いた透明感のある、高貴な色調が魅力です。

金赤
文献には記録がありながら長らく現物が残されていなかった幻の色とされています。原料に純金を用いており、通常の紅色より明るめの赤であることから「金赤」と表記しています。


この色は文献には記録がありながら、長らく現物が残されていませんでした。1988年に復元され、その後も濁りのない鮮やかな色を安定させるために多くの時間が費やされました。

底面には「SHIMADZU」の刻印が施されています。

一つ一つ職人が精魂込めて手作りしています。焼酎や日本酒だけではなく様々なお飲み物でもお楽しみいただけます。日本の卓越した職人技が生んだこの特別な一品は、上質な日本酒を愛する方にぜひ手に取っていただきたい逸品です。

薩摩ガラス工芸は薩摩切子が幻になってから島津斉彬の再興への想いを実現すべく鹿児島市磯に1985年に設立されました。初、紅・藍・紫・緑の4色を復元、その後現存するものが見つかっていなかった幻の金赤と黄色の再現に成功、2005年には斉彬ゆかりの新色島津紫が誕生しました。また伝統を生かしながらも創意工夫を凝らした二色被せなどの製造にも積極的に取り組んでいます。