イタリア家具メーカMAGISから時計がリリースされました。デザインは世界中で活躍するデザイナー深澤直人氏によるもの。こちらのアイテムは先にマジスより発表されている『Deja-vu』シリーズ同様に昔見たことのあるような、どこか懐かしさを感じるものをテーマにしています。そもそも昔ながらの鳩時計の形は、鳥小屋を簡略化したものですがその鳩時計をさらにシンプルにアイコン化したものがこちらの「Cu-clock」です。まさに今の時代にぴったりな鳩時計が出来上がりました。マジスならではのプラスチック成型技術で美しいアートオブジェのようなアイテム。親しみを感じるおなじみのデザインはベースに残しつつ現代の空間にも違和感なくフィットする壁掛け時計です。
小屋の屋根部分はホワイト、オレンジ、グリーンの3色展開。立体的な文字盤はシンプルで見やすいデザインです。
そしてもちろん鳩時計には欠かせないハト。30分ごとに飛び出して 「ピッポ、ピッポ」と鳴き声で時刻を知らせてくれます。鳴き声は1時間ごとはその時刻の回数(3時だったら3回、10時だったら10回)、30分のときは1回です。そしてお仕事が終わったら小屋の中へ戻りますがかわいらしい姿は丸い小窓からいつも見ることができます。
背面には壁掛用にフックに掛けられる穴と鳩の鳴き声のON・OFF切り替えスイッチがあります。大きすぎないサイズが現代のご家庭にもぴったりのアイテムです。最近は時刻ごとに知らせてくれる時計はあまり見なくなってしまいましたが、ぜひこの進化した鳩時計で「時」を楽しんでみてはいかがでしょうか!
デザイナー:深澤 直人
サイズ:約 幅 23 cm × 奥行 9 cm × 高さ 28.5 cm
材 質:ABS樹脂(インジェクション成型)
※ご覧頂く環境により色・素材の見え方などが実際の商品と多少異なることがございます。
1976年に設立されたMAGIS社は、イタリアのベネチア近くに本社を置く家具・家庭用品メーカーです。世界市場に向けて次々に製品を発表し、70ヶ国もの家具・インテリアショップに展開。世界で活躍するデザイナーを起用し、その斬新なアイデアとデザインは世界中で評価され、ニューヨーク現代美術館やパリ国立近代美術館など、世界のミュージアムにも永久保存されています。
「日常使いの製品にこそ、優れたデザインを」をテーマに、独創のデザインを最新の技術で製品化しています。
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